痩せない理由は肝臓かも?今からでも肝活を始めるべき理由

こんな心当たりがある方はいますでしょうか?

・疲れやすい

・以前よりお酒が飲めなくなった

・太りやすくなった

・頭がボーっする

もしかしてこの原因は肝臓にあるかもしれません。

肝臓は「沈黙の臓器」と言われるぐらい自覚症状を感じにくく、痛みも感じない臓器です。

故に、気づいた時には既に遅し、ということも。

自覚症状を感じにくいからこそ肝臓の健康を今の内に意識しておく必要があります。

肝機能は何をしてくれる臓器?

肝臓は、アルコールを分解するというのは知っている方も多いと思います。

その他にも、小腸から送られてきた栄養素を更に加工し体で使いやすいように代謝することや、脂質を消化吸収を助けてくれる、胆汁を分泌してくれます。

体にとってあらゆる良い働きをしてくれる肝臓は、まさに体にとっても要の臓器です。

そして、肝臓の機能が低下すると、消化吸収機能が下がるため中性脂肪が溜まりやすくなる上に、体内に取り入れた栄養素をうまく利用ができなくなり体のエネルギーが不足して疲労しやすくなります。

肝機能低下の原因

肝機能が低下すれば、肝臓以外にも身体も疲れやすくなってしまいます。

そして肝機能低下の原因は生活習慣に隠れています。

1.過度な飲酒

過度な飲酒を続けていると、アルコールの分解に追われ脂肪の分解が抑制されます。

そして肝臓に中性脂肪が溜まり30%以上の脂肪が貯まると「脂肪肝」という状態になります。

脂肪肝になると血液がドロドロになり、疲れやすい、肩が凝る、頭が働かないなどの弊害を引き起こします。

普段から習慣レベルでお酒を飲んでいる方は、時にお酒を飲まない休肝日を設けるようにしましょう。

2.食べ過ぎ

実は日本人の場合、前述の脂肪肝の原因で多いのは飲み過ぎよりも食べ過ぎが原因の方が多いです。

更に、肥満な方ほどインスリンの働きが鈍くなるため肝臓に脂肪が溜まりやすくなります。

食べ物の中では脂質も中性脂肪に変わりやすい一つですが、特に甘いものである果物やお菓子、ジュースなどに含まれている糖質は脂質よりも中性脂肪に変わりやすいです。

食事が脂質や糖質の高いものを中心に構成されている方や食べ過ぎている方は、食事の内容を見直しバランスの良い食事をとるように心がけましょう。

3.睡眠不足、ストレス

体が活発になっている時は交感神経が優位になり、肝臓の働きを抑えてしまいます。

それが睡眠不足やストレスなどで慢性的に続くと肝臓の機能低下につながる原因となり、体に様々な弊害を引き起こします。

逆に、睡眠時は副交感神経が優位になると肝臓は活発に働いてくれて、ストレス緩和にも繋がるので睡眠はしっかりとるべきです。

一般的には、7〜8時間の睡眠時間をとることを推奨します。

4.運動不足

運動不足になると、食事で摂った脂肪はエネルギーに変換されづらくなり、肝臓に中性脂肪が蓄積されやすくなり脂肪肝になり、最終的には肝機能が低下してしまいます。

オススメは、軽い筋トレを行うことで筋肉がついて基礎代謝が上がり、肝機能の改善につながるのでオススメです。

ただし、過剰な運動の行い過ぎは内臓の血流量を減少させ、内臓の一つである肝臓にも影響が出てかえって肝機能低下の原因につながります。

運動に限らず何事も適度が大事ですね。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

近年は生活習慣病が原因で重篤な疾患につながる方の割合が非常に多いそうです。

病気になる前に、ご自身で予防医療が大事です。

今回紹介した肝機能低下の原因は自分ではどうすることも出来ないような内容ではないはずです。

是非、今の内に生活内容を見直して今日よりも良い明日を送れるようになりましょう。

ご閲覧ありがとうございました!

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