なんと質問が来てます!
いいね!
どんな質問かな?
26歳 OL女性の方からです!
「いつも楽しく拝見しております。
現在、入社当時は楽しかったのですが、いつの間にか仕事が楽しくなくいつもミスばかりで怒られています。
どうすれば良いでしょうか?」
という質問です!
なかなか答えにくい質問だけど
私なりの回答をしていきます!
宜しくお願いします!!
今回の質問は、現在26歳のOLの方からのご質問ということで、初めての質問でフィットネスと少しズレてしまうかもしれませんが、いかに現代人が運動をしてないか。また、運動をしてないことで起こる弊害などを交えながら答えていきたいと思います!
運動不足は3人に1人の割合
こう聞くと、あれ?割と運動してる人多くない!?と思ってしまう方が多いかと思います。「一般社団法人 日本生活習慣病予防協会」が紹介している。WHOが全世界にて行った調査によると、168カ国の18歳以上の成人約190万人
を対象に行われました。詳細は国際的な医学誌「ランセット グローバル ヘルス」に発表されたそうです。
運動不足の成人の割合は、米国で40.0%、英国で35.9%、ドイツで42.2%、フランスで29.3%、デンマークで28.5%、韓国で35.4%、ブラジルで47.0%とのことで、日本では成人の35.5%(男性 33.8%、女性 37.0%)が運動不足と記されています。米英に比べると改善傾向にありますが、それでも3人に1人以上が運動不足という状況です。
運動不足による弊害
「健康長寿ネット」によると、運動不足による弊害として、「体力や全身持久力の低下・身体活動量の減少・身体活動量の減少・さらに体力や全身持久力の低下・筋力や筋持久力の低下」を引き起こします。筋力が低下すると、立つ歩くなどの日常生活を行う上での機能低下に伴い、出不精になり、家に閉じこもりがちになり、気持ち的にも塞ぎこみやすくなる。と言われています。また、それがさらに輪をかけて、耐糖能異常、脂質異常、高血圧、肥満などの生活習慣病の発症リスクを増大させ、心筋梗塞や脳卒中などの命の危険のある疾患にもかかりやすくなり、死亡リスクをも増大させます。
運動が全身にもたらす効果
「健康長寿ネット」によると、運動が全身にもたらす効果を16個あげていますのでご紹介します。
- 動脈硬化性の病気、特に心筋梗塞の危険性を減少
- 体脂肪を減らし体重のコントロールに有効
- 脂質異常症(低HDLコレステロール血症、高トリグリセライド血症)の予防・
- 改善に有効
- 高血圧の予防・改善に有効
- 糖尿病やメタボリックシンドロームの予防・改善に有効
- 骨粗鬆症による骨折の危険性を減少
- 筋力を増し、色々な身体活動の予備力が向上
- 筋力とバランス力を増やし、転倒の危険性を減少
- 乳がんと結腸がんの危険性を減少
- 認知症の予防・改善に有効
- 睡眠障害の改善
- ストレスの解消、うつ病の予防・改善に有効
- シェイプアップし、自己イメージが改善
- 家族や友人と身体活動の時間を共有
- 良い生活習慣が身につき、悪い生活習慣を止めるのに有効
- 老化の進行を防ぎ、QOL(生活の質)の改善に有効
と、いいことづくめです。
人間も動物ということを考えるといかに現代人の生活が体に悪いのかを物語っています。
運動をしよう!
この質問をくれた方も新卒で入社した先で新しく覚えることも多く、新しい人達に囲まれて、新しい環境のワクワクが仕事が楽しいと思っていたのかと思います。ですが、人は良くもわるくも慣れる生き物。環境や仕事にも慣れて本来であればそこから、自分らしさを出していけてれば良かったと思いますが、運動不足の気持ち的な部分から気持ちが塞ぎがちになり、モチベーションが下がってしまったのではないかな。と考えました!
その解決方法として、定期的に運動を行いましょう!ということ。何もランニングやジムへ行って本格的にやる必要はありません!
自分ができる範囲から始めてみましょう!5分のウォーキングから、お風呂上がりのストレッチなど、生活習慣に取り入れることが有効です。自分自身に無理なく始めましょう!そこから見えてくるものが多いです。
また、運動をすることによって脳がリラックスし、頭がさっぱりすることがあります。色々と考えてしまって塞ぎこんでしまう方が外に出てウォーキングやランニングをするとモヤモヤした考えがスッキリすることはこのことからです。現代人は多かれ少なかれストレスを抱えています。そのストレスを解消し、ストレスフリーになるためにも運動を取り入れた生活をされてみてはいかがでしょうか?