どうした!?
痩せてきたんだけどこの方法って本当に大丈夫なの!?
って聞かれたのですが大丈夫でしょうか!?
「炭水化物=太る」という噂を聞いたことがある人は多いのではないでしょうか。
では単純に炭水化物を抜けば良いのでしょうか。
今回は、炭水化物ダイエットについて紹介していきます!
目次
1.炭水化物が太ると言われる理由
2.炭水化物ダイエットは効果があるのか
3.炭水化物を摂らないリスク
4.炭水化物ダイエットおすすめの方法
1.炭水化物が太ると言われる理由
炭水化物が太りやすいと言われる原因は、血糖値の変化にあります。
炭水化物には糖質が多く含まれており、炭水化物を摂ることで血液中に糖が吸収されると血糖値が上がりやすくなります。
血糖値の上昇により、インスリンというホルモンが放出されます。
インスリンは血糖値を下げる際に糖を脂肪に変える働きがあるため、大量に分泌されると多くの糖が脂肪に変わってしまい、脂肪がつきやすくなってしまうのです。
2.炭水化物ダイエットは効果があるのか
結論から言うと、炭水化物ダイエットは減量による一定の効果が期待できます。
しかし、短期的に減量効果が大きいとされますが、長期的には差が見られないともされます。
炭水化物ダイエットは成功率は100%ではないものの、成功率が高い方法です。
3.炭水化物を摂らないリスク
炭水化物は身体を動かすエネルギー源です。
極端に炭水化物を摂る量を減らすことで、身体に不調をきたすことがあります。
具体的な症状は以下の通りです。
- めまいやふらつき
- イライラしやすくなる
- 集中力の低下
- 便秘になりやすくなる
- 太りやすくなる
・めまいやふらつき
血糖値が正常よりも低くなる「低血糖」は、めまいやふらつき、頭痛、動悸、手足の震えなどの症状を引き起こします。
炭水化物を控えることで血中の糖質が減り、低血糖が起こりやすくなります。
低血糖を放置すると、重度の場合は意識障害に発展することもあるため注意が必要です。
・イライラしやすくなる
低血糖は精神的な不調も招きます。
脳が低血糖状態になると、血流が悪化し脳の機能が低下します。
感情を制御する力が低下するため、些細なことでイライラしたり、気分が落ち込んだり、うつ症状があらわれることもあります。
・集中力の低下
炭水化物から作られるブドウ糖は脳の栄養です。
ブドウ糖が不足すると脳の機能が低下し、集中力の低下や強い眠気に襲われるなどの不調があらわれやすくなります。
・便秘になりやすくなる
炭水化物には食物繊維も含まれます。
炭水化物を控えると食物繊維の摂取量も減少し、便秘の原因になります。
また、炭水化物で水分を摂取することができるため、水分不足により便が固くなることも便秘につながります。
・太りやすくなる
エネルギー源となる炭水化物を抜きすぎると、少ないエネルギーで活動できるように体が消費エネルギーを節約しようとします。
そのため、活動量が変わらなくても消費カロリーが減り太りやすくなります。
また、エネルギーが不足すると、代わりに筋肉を分解してエネルギーを作り出そうとします。
筋肉はカロリーをたくさん消費してくれるため、筋肉が減ると消費カロリーも減ってしまい太りやすくなります。
4.炭水化物ダイエットおすすめの方法
炭水化物ダイエットを成功させる正しい方法を紹介します。
・炭水化物の量を減らしすぎない
先ほど紹介したとおり、炭水化物の極端な制限は、低血糖、便秘、肥満などを招きやすくなります。
炭水化物ダイエットと言っても、炭水化物の量を極端に減らさないことが大切です。
1日3食のうち、1食炭水化物を抜くだけでも十分に効果は期待できます。
無理のない範囲で調節しましょう。
・タンパク質を多くとる
炭水化物をを控えることでエネルギー不足になりやすくなります。
脂肪を燃焼させるにはある程度のエネルギーが必要です。
そのため、タンパク質を摂取してエネルギーを補いましょう。
タンパク質は炭水化物に比べて太りにくく、消化にも時間がかかるので満腹感が持続しやすいです。
まとめ
炭水化物ダイエットは正しく行うことで効果が期待できます。
無理に炭水化物を抜くのではなく、摂取量を調節することが大切です。
これは、普段の食事から意識して挑戦できると思いますので是非挑戦してみてください!