意外と勘違いしている人が多い?むくみを治す正しい解消法

夕方になると足がパンパン、又は足を細くしたいのにむくみが取れない、、、などの悩みを持っている方多いのではないでしょうか?

実は改善しようと思って行ってたことは、むくみの根本的解消になってないと方も少なくありません。

どのようにしたらむくみが解消されるのかと、むくみの原因を解説していきたいと思います。

むくみの原因

むくみの多くの原因は血液の循環が悪くなった時です。

例えば、足がむくみやすいと言われているのは、立ったり座ったりしたまま身体を動かさないでいると、血液を循環してくれるふくらはぎがうまく働いてくれなくなり、その結果毛細血管やリンパ管へ吸収される水分が減り流れ出ることが多くなることによるのが原因です。

又は、塩分の摂り過ぎもむくみの原因につながります。

塩分を摂り過ぎると、身体が塩分濃度を薄めようと働き、皮下脂肪に余分な水分を溜め込みやすくなります。

むくみの原因として勘違いされがちなこと

良かれと思って行っていたことが、実はむくみの根本的解消になっていない場合があります。

それはどういった場合なのでしょうか?

①水分を控える

確かにむくみは余分な水分によって引き起こることですが、かといって摂取する水分を減らすことがむくみの解消になるわけではありません。

身体には水分をうまく調節する機能が備わっているので、摂り過ぎれば尿として排泄されます。

むしろ水分が不足すると、身体の中にある水分を溜め込もうと働きかけるので、かえって余分な水分が溜まってしまい、むくみを助長させてしまします。

②アルコール

これもよく勘違いされがちなのですが、アルコールを摂取するとむしろ水分は失われます。

では、なぜ翌日顔がぱんぱんになってしまっているのかというと、

アルコールと共に一緒に摂取している、食事の塩分が原因の一つにあります。

さらに、お酒を飲んで寝ると、抗利尿ホルモンが出てお酒の水分が身体に溜め込みむくみの原因になることも考えられます。

かといって、お酒を我慢しても根本的なむくみの解消効果はありません。

③ダイエット

太っている人ほどむくみやすいのは事実ですが、かといって無理なダイエットを行うと、貧血や栄養失調が原因でかえってむくみやすくなります。

それにダイエットを行えば必ずしもむくみを解消できると言うわけではありませんので過信しすぎないようにしましょう。

むくみの解消法

それでは、どうしたら根本的にむくみを解消できるのかを紹介していきます。

①身体を温める

身体を温めることによって血液循環が良くなりむくみ解消に繋がります。

代表的なのが湯船に浸かることですね。

その他、寒い季節である冬はカイロを使うなどして冷えないように対策を行いましょう。

その逆で、暑い季節である夏に使う冷房はあまりに温度を低くしてしまうと、身体が冷えてむくみの原因になるので適度な温度に調節しましょう。

②カリウムの摂取

カリウムは、水分を溜め込みやすい性質のある塩分(ナトリウム)の排泄を促進してくれます。

代表的な食品だと、ほうれん草、小松菜、アボカド、バナナが豊富に含まれています。

注意点は、腎臓の悪い方だとカリウムを摂り過ぎると、不整脈を引き起こす可能性があるので気をつけましょう。

③運動

運動を行うことにより筋力がアップするので、根本から血液循環を良くすることができます。

その中でも第二の心臓と言われているふくらはぎの筋力が上がると、ポンプ機能が上がり足の血液を心臓に戻す効率が上がるので、足のむくみ改善にも繋がります。

特に女性は、男性よりも筋肉量が少ないため、むくみやすい傾向にありますので、積極的に運動を行っていきましょう。

④マッサージ・ストレッチ

マッサージやストレッチを行うことにより血流の流れを促進してくれます。

特にふくらはぎや裏もものマッサージを行うと滞ってしまったリンパが流れやすくなります。

 

まとめ

実はむくみ解消のためには水分を摂ったほうがいいということがわかりましたね。

多くのむくみは一過性のものなので、この記事の解消法を参考にしていただければ、むくみ改善につながると思われます。

ただし、数日間むくみが続く、又は痛みが伴うとなどといった明らかに一過性のむくみとは異なる症状が出たら、できるだけ早めに病院に受診しましょう。

ご閲覧ありがとうございました!

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