ダイエットが冬に最適な理由&太りやすくなる理由と解消法

冬は太りやすいイメージがありますよね。逆に夏は汗をかくので瘦せるというイメージを持つ人が多い傾向にあります。

夏に向けて暖かくなってからダイエットを始めようとする人も多いのではないでしょうか。

しかし、実は夏より冬の方が痩せやすく、ダイエットにおすすめのシーズンなのです。

今回は冬にダイエットがおすすめな理由や、注意点などを解説します。痩せやすい冬の間にダイエットをして、夏に向けて体脂肪を燃焼させましょう!

冬がチャンスな理由は寒さがエネルギーを燃やすから

通常、一日の代謝は基礎代謝60~70%、生活代謝20~30%、食事性誘発熱産生10%があります。

脂肪には、白色脂肪細胞と褐色脂肪細胞があります。白色脂肪細胞はエネルギーをため込み、褐色脂肪細胞はエネルギー燃やします。

褐色脂肪細胞は寒さでエネルギーを燃やす働きがあるので基礎代謝が上がります。さらに運動した方が燃焼するカロリーが多くなります。

 

寒さによる注意点(太りやくなる理由)

①食べ過ぎ

12月から1月は、クリスマスやお正月、忘年会や新年会で集まって食事をする機会が多いので、通常よりカロリーオーバーになりやすい季節です。

寒いので室内で過ごすことが多くなり、間食をしてしまうのも食べ過ぎの原因になります。

②運動不足

寒いので活動するのがおっくうになり、年末年始の長期休暇があることも、通常より運動量が減少する要因になります。

③血流の低下

運動不足や寒さで血管が収縮することで血液の流れが滞り、身体がむくんだり、だるくなります。他にも、冷え性や肌荒れ、便秘や下痢など胃腸の不調、生理痛、自律神経の乱れなどが起こりやすくなるので要注意です。

④日照時間が短い

日照時間が短いことで、セロトニン(幸せホルモン、心の安定ホルモン)という脳内ホルモンの分泌が減り、不足すると食欲が増加して過食傾向になると言われています。更にセロトニンの減少は、イライラや怒り、不安や気分の落ち込みを引き起こしやすくなり、モチベーションが下がります。

日光を浴びないと合成されるビタミンDも不足して、免疫力が下がります。

 

食べ過ぎの防止方法

①よく噛む

噛む回数を増やして消化しやすいようにしましょう。

食べる時間を長くすること。満腹感が出るまでに食べる量が自然と少なくなります。

よく噛んで食べた方が食事誘発性熱産生の割合が上がったというデータもあります。

 

②食べる順番を変える

主に糖質を取ると急激に血糖値が上がるので、すい臓からインスリンが分泌されて体脂肪にもエネルギーを取り込んでしまいます。

野菜→タンパク質→炭水化物の順番で食べることで、血糖値の急激な上昇を抑えることができます。

③冷たいものはNG

冷たいものは腸内環境を悪くしてしまい、消化や免疫機能に支障が出てしまいます。

冷たい飲み物を飲むと、急激に胃が冷やされます。そうすると、胃の周りの毛細血管が収縮して働きが悪くなってしまいます。血液がドロドロになり、血流が悪くなることで、脂肪が代謝されなくなり、蓄積することでお腹に脂肪がついてしまう事もあります。

 

運動不足解消法

①スポーツジムやパーソナルジムなどに通う

スタッフの方に運動の際のコツ、痩せやすいトレーニングや、食事に関して等々、いつでも気軽に相談できます。

独学では長続きしないという人にはパーソナルジムはかなりおすすめだといえます。様々なプログラムが用意されているため、モチベーションの維持にもつながります。

専用マシンを使って筋肉に刺激を与えたり、効率よく筋肉を肥大化するなどダイエット効果の成果を上げることも可能です。

②自宅で運動する

短時間で体脂肪減少効果が期待できるサーキットトレーニングHIIT、手軽にできる自重トレーニングやストレッチなど、YouTubeでも多くのチャンネルで動画があるので、隙間時間を利用して簡単に運動することができます。

 

まとめ

冬に太ってしまう原因の多くは、食生活の乱れと運動不足からだということでしたがいかがでしたか?飲みすぎや食べすぎには十分注意し、楽しみながらダイエットを実践しましょう。

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