結局筋トレと有酸素運動どちらがいい?

ダイエットやボディメイクを始める際に、筋トレと有酸素運動どちらがいいのでしょうか?

実は、目的によって適した運動を行えば効果を発揮しやすくなります。

例えば、スタイルの改善を行いたい場合、筋トレをメインでオススメします。

今回は、目的別に筋トレと有酸素運動のどちらをするべきかを紹介させていただきます。

①痩せるためには?

痩せたいとはいえ、人によって状況が異なる場合があります。

例えばシンプルに体重を落としたいのか、スタイル又はシルエットを良くしたいのかで効果の出しやすい運動も変わってきます。

・体重を落としたい場合

体重を落とすことだけを考えるならば、有酸素運動をオススメします。

なぜなら、有酸素運動は脂肪分解、カロリーが消費しやすい為です。

単純に体重を落としたい方は有酸素運動をやってみましょう。

ただし、強度が強すぎる有酸素運動を行ってしまうと筋肉が落ちるリスクもあるので、適度に大体20分〜30分のランニングか、ウォーキングがオススメです。

・シルエットを良くしたい場合

筋トレをオススメすると同時にストレッチもオススメします。

有酸素運動で体重を落として体が全体的に細くなったとしても必ずしも理想の体型になれるというわけではありません。

ボディラインやシルエットは体の比率を作る必要があります

くびれをつけたい場合、体脂肪を落とすのも1つの手ですが、

部分的に背中や肩に筋肉をつけて広くする、またはお尻に丸みを作るために筋肉をつけることによってくびれを強調されるようにすることが可能です。

さらに、筋トレの他ストレッチをすることにより姿勢改善がされて体型の改善にもつながります。

それでも皮下脂肪などが気になる場合は追加で有酸素運動も取り入れてみましょう。

なお、スリーサイズの黄金比率というものがあります。

バスト:ウエスト:ヒップ=1:0.7:1 ぜひ、参考にしてみてください。

②体の特定部位の改善

この場合も、上記シルエットを良くしたい場合と似ています。

仮に、ぽっこりお腹を改善したい場合、有酸素運動で体重を落としたとしても全体的に落ちるので根本のお腹だけをへこませられるわけではありません。

このような場合、局所的に筋トレをする必要があります。

特定の部位のお肉がつきやすい理由は、その筋肉が弱いこともあり代謝がされにくいということもあります。

つまり筋肉をつけて代謝を上げることが出来れば、体脂肪を燃焼しやすくなり改善につながります。

反り腰が原因にある場合もあるので、その場合は筋トレの他にストレッチ行い姿勢改善も必要になります。

③筋肉増量、筋力アップ

この場合は強度の高い筋トレをすることにより効果が望めます。

普段から筋トレをしていない方は自重トレーニングで筋肉に普段以上の負荷を与えることができれば十分に筋肉の成長を見込めます。

さらに筋肉量を求める場合は、ジムでマシンやフリーウェイトを使い高負荷を与えてみましょう。

筋力は強くしたいけど筋肉量を増やしたくない場合は、自重トレーニング、又は回数が15〜20回の多めにこなせる低負荷で筋トレを行ってみましょう。

④ストレス発散or健康維持

こちらに関しては、好きな方でOKです。

ご自身にとって楽しく感じる、スッキリするといった種目をやっていただければストレス発散になり、運動習慣があることが健康的でいられるきっかけにもなります。

継続ができる運動から始めてみることをおすすめします。

最後に

目的によってどの運動をするべきか理解することによって、目的到達への近道ができます。

ただし、何事も運動を始めなければ結果に結びつけることが難しくなってきます。

まずは、運動習慣を身につける心がけを行ってみましょう。

中々自分の目標に辿り着けなくなったらこの記事を読み返してみて参考にしていただけたらと思います。

 

ご閲覧いただきありがとうございました!

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