ダイエットにオススメの豚肉の部位ランキング
ダイエットを始めると、どうしても食べられるものが制限されキツくなってきませんか?
例えばお肉で言ったら、脂質の少ない鶏肉の皮を抜いた胸肉とささみが良い、逆に豚肉は脂質が多いから控えた方がいい、など。
つまり、脂質が多いと言われてる豚肉はダイエット中に食べてはいけない、というわけではありません。
豚肉も鶏肉と同じく、部位によってはダイエット中でも比較的食べても大丈夫な豚肉もあります。
ということで、今回は豚肉の100gあたりでタンパク質が多く脂質が少ない部位ほど優れてるものとして部位別にランキング形式で紹介していきたいと思います。
ちなみに、スーパーで販売されているような代表的な部位をピックアップしていきます。
第4位 バラ肉
100gあたり 376kcal
タンパク質 14.4g
脂質 35.4g
豚バラ肉は、胴体のあばら骨についている部位です。
脂身が多くて柔らかく、コクのある濃厚な味わいとなっています。
油を使わずとも調理できるぐらいです。
しかしタンパク質の2倍以上の脂質の量を誇るぐらいに、脂身がかなり多いためダイエットをするにおいては一番適さない部位となります。
第3位 ロース
100gあたり 250kcal
タンパク質 19.3g
脂質 19.2g
ロースの代表的な料理と言ったら、生姜焼きですね。
脂身と肉の部分の量が同等ぐらいでバランスが良くお肉のしっかりした味と脂身のコクの両方を味わえる部位となっています。
ダイエット目的として考えるならば、それでも脂質は多い方なのでどうしても料理に使いたい場合は脂身の部分を落として使うことをオススメします。
ちなみに肩ロースという部位もありますが、こちらは100gあたりのタンパク質含有量がロースよりも少し少ないですが、ほぼロースと同じタンパク質と脂質の割合となっています。
第2位 もも肉
100gあたり 171kcal
タンパク質 20.5g
脂質 10.2g
もも肉は脂身が少なく、赤身が多いのでダイエットでもオススメの優れた部位となっています。
比較的安価で購入できるのも良いところです。
歯ごたえがあり、他の部位に比べてもあっさりとした味わいが特徴です。
第1位 ヒレ
100gあたり
タンパク質 22.2g
脂質 3.7g
1位に輝いたのは「ヒレ」となりました。
豚1頭から取れる量は全体の約2%と希少な部位であり高級なお肉です。
他の部位に比べても抜きでて高タンパク低脂質なのがダイエットにおいては最適です。
脂身が少なく赤身が多いにも関わらず、水分量が多くジューシーな食感を楽しむことができます。
まとめ
今回はダイエット中にオススメの豚肉の部位別ランキングを紹介しました。
コスパを気にするならもも肉、逆に気にされないのであればヒレが圧倒的にダイエットではオススメです。
豚肉は食べたくても脂質が多いというイメージを持たれている方も、今回の記事を参考にしダイエット食に取り入れてみてはいかがでしょうか?
ダイエット食は普段よりも食事に制限がかかりストレスになっている方も少なくはないでしょう。
だからこそ、ダイエットが失敗しないように使える食材を見極め、美味しく調理するなどの工夫が重要になってきます。
ぜひ、皆さんがより良いダイエットライフを送れることを祈っております。
以上、ご閲覧ありがとうございました!